A.ハンマーに内蔵された加速度計によって打撃の強さ（打撃速度）が計算され、測定値に自動で補正がかかります。また、適切な強さで打撃をすればビープ音が1回だけ鳴るようになっており、打撃が強すぎる場合はビープ音が3回、弱すぎればビープ音が鳴らない仕組みになっています。

A.概ね50mm程度までの応答を得る事ができます。下の図は、測定面からそれぞれ35mm、25mm、15mmの深さに空洞を再現するために発泡スチロールを設置した供試体の測定結果です。深さ35mmでも影響を確認する事ができます。

A.薄い板状のコンクリートの場合、打撃に対してコンクリートがたわんでしまい適切に測定が行えません。測定には凡そ100mm以上の厚みを持ったコンクリートである必要があります。

A.できません。測定対象となるコンクリートの表面を直接打撃する必要があります。

A.こちらをご覧ください